デザインコンクリートにはどんなものがある?種類を解説!

デザインコンクリートにはどんなものがある?種類を解説!

Data:2025/06/11 | Category:DEZACON WALL

一口に「デザインコンクリート」(特殊造形)と言っても施工箇所やイメージされているもので施工方法や名称が変わってきます!

今回はざっくりとした内容で主な3種類を解説いたします♪

アイコン目次

デザインコンクリートで表現の可能性は無限大

❶デザインコンクリート/デザインコンクリートウォール

海外で見たウォールアートや雑誌で見た迫力のある石積みなどを内外問わずカタチにできるのがこのデザインコンクリート。

壁に施工するので別名「デザインコンクリートウォール」略して「デザコン」や「デザコンウォール」とも呼ばれています。

思い描くイメージを職人の手によって再現ができるので唯一無二のデザインを生み出すことが可能です。

通常のモルタルは厚みを出すことが難しいのですが、造形用の専用モルタル材を使用することで、最大約7㎝ほどまで厚みが出せて彫ることができるので経年劣化した雰囲気などのパターンも表現ができます。

❷MPC(エムピーシー)

「MPC」とは「デザイン性の高い薄塗りコンクリート」です。

土間打ちのコンクリートだと年数が経つとひび割れや汚れて来ませんか?

また、ガレージや店舗の床や壁かっこよく飾られているのに床はなんだか味気ないような…なんて感じたことはありませんか?

ペンキで塗装をするのはお手軽だけど耐久性は大丈夫かな?そもそも何を使うのがベストなのか迷われている方にこのMPCは

ピッタリです。

わずか1-3mm程度の厚さですがひび割れや汚れに対してもかなり強いのです!

厚さもないのでドアなどの取り外しも基本的に不要。さらにエイジング仕上げ(わざと汚したような仕上げ)やワックス、ステンシルで文字を入れると一気に空間全体がおしゃれに!ブルックリンスタイルがお好きな方、アメ車やバイク好きな方にもぴったりです♪

❸OVERLAY(オーバーレイ)

玄関やアプローチを本物の石や木などのデザインに再現ができる別名「スタンプコンクリート」

本物の木を使おうとするとコストはかかるし、腐食の心配も…

このオーバーレイは腐ることもないですし、メンテナンスも特に不要です。

スタンプを押しあてて着色を行う手軽な仕上げから、デザインを造形していきながら作成するものと幅広いデザインに対応。

お家の顔である玄関やアプローチが規制品にはない深みのある空間を実現。もっと特別な空間へと生まれ変わることができます。

今回は主要な3種類について簡単にご紹介いたしました。

これらは新築、リノベーション、店舗、屋内外に至るまで理想のスタイルを実現する可能性を広げてくれます。

たったひとつのデザインにされたい方にぴったりです。